転職の近道は大学進学!運に頼らないプランを描こう(リアルな話)
海外移住や海外転職が難しく感じるのは、目的までのプランが描けずに失敗するのではないかという不安が大きいからではないでしょうか。
大人になったら、イチかバチかの将来設計はできませんよね。ノープランで現地に行って面接を受けまくっても、職を得られる可能性はかなり低いでしょう。
しかしながら確実とは言えなくても、できるだけ堅実な移住転職プランを立てることは可能だと思います。
海外転職はチャレンジしたいけど、不安がいっぱいだよ…
ビザに関しては現時点で一般的な情報を記載していますが、ビザの規約は変わることもあります。詳細は必ずご自分でニュージーランド移民局サイトでご確認してください。信頼できる最新の情報は、ニュージーランド移民局サイトのみです。
Post Study Work Visaを取得しよう
技術者がニュージーランドで転職するための一般的なアプローチは、大学や専門学校でIT関連の学部を卒業して、Post Study Work Visaを取得することです。
このビザは別名オープンビザと呼ばれているビザで、大学卒業後の1年から3年間の間、仕事探しをしたり雇用主のサポートなしで仕事したりできるビザです。このビザを保有している期間は、何もしなくてもNZ滞在が許されているのです。
Post Study Work Visaは、運は関係なく、また誰かのサポートなしでも、
自分自身の学業努力と学費で取得できるものです。
運が必要なければ、実現可能なプランが立てることができますよね。
このPost Study Work Visaの保有期間に、信頼できる雇用主をみつけて良い関係をきずきあげ、次のステップのワークビザもしくは永住権のサポートをしてもらうことになります。
現実的な大学/専門学校選び(リアルな話)
現実的な話をします。
日本ですでにIT技術者としてのキャリアがあるかたで、もう一度大学で学び直したい方はいますか?
ほとんどの方はお金と時間がもったいない、または、新しいスキルが学びたかったらオンラインコースをとる、と考える方もいるでしょう。
わざわざITをニュージーランドで、学ぶ必要はありますか?
ないです!!!
ニュージーランドでの転職活動に必要だから、Post Study Work Visaを取得する必要があり、このビザを取得するために大学/専門学校の卒業が必要になるのですよね。日本で言う大学/専門学校は異なりますが、おもに学士修士博士といったレベルの学校で1年から3年くらいの間、学ぶことになります。
転職活動のときに大学名はほとんど関係ありません。IT関連の学位があり、就労可能なビザがあればいいのです。
上記を踏まえ、目的にそった大学/専門学校を選ぶことをお勧めします。
大学ではニュージーランドでの仕事の仕方を学ぶには良い機会だと思います。が、既に経験を持っているなら、何年も通う必要はないかもしれません。
まとめ
大学/専門学校への進学は、運に頼らない堅実なニュージランド移住プランを描くキーポイントでしょう。
最終的に永住権を取得するまで、いろいろな人からのサポートが必要になったり、またコロナ禍のような突然の脅威もあるかもしれず、絶対に確かな移住プランを立てることは誰にも出来ません。
が、自分自身でコントロールできる範囲での計画と目標を立てることは可能です。